シカゴ大豆は大豆オイル主導で堅調に推移

<シカゴ穀物市場>
大豆は金の急落や序盤軟調だった原油を背景に軟調に寄り付きましたが、原油が反発急伸し史上高値を更新したことで、大豆オイル主導で堅調に推移しました。また、アルゼンチンでのストライキが再開されるのではとの見方もサポート視されたようです。大豆5月限は11.0セント高の1361.5で引けました。しばらくは原油の動向に左右されそうです。

コーンは為替市場でのドル高などの影響より軒並み安で始まったものの、その後はNY原油が堅調な動きとなったことから、下げ幅を縮小しました。コーン5月限は4.0セント安の599.5で引けました。今週は作付け遅れの懸念より総じて堅調でしたが、本日は週末前のポジション調整の動きもあった模様です。中西部では向こう数週間にかけて降雨見通しが出ています。


<NY原油市場>
為替市場でのユーロ安より朝方は軟調だったものの、その後は米株の急上昇よりリスク志向も高まり、116ドル台と高値更新となりました。原油6月限は1.71ドル高の116.16で引けました。予想を下回る決算報告が相次いでいるものの、市場には既に織込み済みとの見方より、石油需要の回復も期待されています。また夏場のドライブシーズンを見込んだガソリンの投機買いも引続き活発な模様です。

 
<NY貴金属市場>
シティの決算発表後にドルが急騰し、NY株式市場も大幅上昇となったことで、NY金は手仕舞い売りの動きによりストップロスを巻き込みながら大幅下落となりました。銀は連れ安、プラチナはバーゲンハンティングによる買いに支えられ底堅く推移しました。金6月限は27.7ドル安の915.2、銀5月限は48.5セント安の1782.0、プラチナ7月限は9.8ドル高の2071.3で引けました。これまでの金の上昇は投機筋による部分が大きく、ドルの楽観視を背景にその資金が流出したことで地合いが弱まっているようです。

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