Non大豆が総じてストップ高で急伸

<国内穀物市場>
東京大豆は、Non大豆が総じてストップ高で急伸したものの、一般大豆はまちまちです。シカゴ続落を受けて総じて安寄りしました。しかし、Non大豆は納会間近の6月当限が下げ渋って反発に転じると、取組が強気有利の期先限月も急伸しました。一般大豆は、期先がNon大豆に追随し反発したものの、期近と期中は利食い売りが優勢となり続落しました。前日比は、Non大豆が2000〜2120円高、一般大豆は830円安〜500円高です。

東京トウモロコシは反発です。為替が1ドル=107円台前半まで円高に振れるなか、20日のシカゴが続落したことや、この夜間取引も大幅安で始まったことで、寄り付きは急落しました。そのあと夜間取引で下げ幅を縮小させたことで、期先から戻す展開となり、後場に入ると、プラスサイドを回復する限月が多くなり、結局全限月がプラス引けしました。大引けの前営業日比は、110〜490円高です。


<外国為替市場>
午後5時のドル/円は、前週末NY市場の午後5時時点から上昇し、107円半ばで取引されています。夕方にかけての取引で、ユーロ売りに傾いています。6月のフランスのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値、6月の製造業PMI速報値が低調だったほか、産油国・消費国の緊急会議後注目されていた6月独IFO業況指数は101.3と前月の103.5から低下し、市場予想を下回ったことが嫌気されました。


<国内石油市場>
国内石油市場は急反発です。原油は、NY原油が急反発したことを背景に大幅高となりました。製品はガソリンが高寄り、灯油は安寄りしましたが、その後、夜間取引高などから上値を伸ばしました。終盤には円安の進行が支援材料となりました。ガソリンは期先2本が一代高値を更新して、先限は先限ベースでの上場来高値を更新しました。製品の当限は25日に納会を控えて徐々に玉整理が進展しています。ガソリンの当限は出来高が500枚を超すなど、盛り上がりを見せました。ガソリン当限は末端での需要不振もあり、押し目買い意欲の強い灯油に比べて上げ幅は限られました。NY原油8月限は、後場の中盤からおおむね136ドル台での推移となりました。前営業日比は、ガソリンが1410〜2450円高、灯油が3220〜3440円高、原油が810〜2060円高です。


<国内貴金属市場>
金・銀は総じて反落です。金は円高やNY安を背景に反落して寄り付きましたが、後場には原油高などを好感したドル建て現物相場の上昇に追随して軒並みプラスサイドに切り返しました。ただその後は、ユーロ安に圧迫されてドル建て現物相場が下落したことから、大引けにかけて再びマイナスサイドに転落しました。銀はNY安を引き継いで軒並み反落しました。前営業日比は、金が6円安〜変わらず、銀が4.7〜0.3円安です。

白金が総じて続落し、パラジウムは総じて2ケタ続伸です。白金はNY高も円高に圧迫されて売り先行で寄り付きましたが、売り一巡後は急速に戻り歩調となり、後場には全限月がプラスサイドに切り返しました。ただ上値は重く、大引けにかけて手じまい売りに圧迫されて期近8月限を除いて総じて2ケタ続落となりました。パラジウムはドル建て現物相場の上昇を背景に総じて2ケタ続伸となり、期先4月限が一代高値を更新すると同時に、先限ベースで約3カ月ぶりの高値を付けました。前営業日比は、白金が34円安〜14円高、パラジウムが3〜26円高です。

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