シカゴ穀物市場は総じて下落

<シカゴ穀物市場>
大豆は夜間取引の流れを受け小幅安で始まり、序盤はマレーシアパームオイルや史上高値を更新した原油の上昇などを背景に、大豆オイル主導で堅調に推移しましたが、作付け状況の改善などがはやされ下げに転じました。大豆7月限は18.5セント安の1286.0で引けました。週間輸出検証は1180万ブッシェルとなっています。後ほど発表される作物進展状況報告に注目が集まっています。

コーンは週間輸出検証は3070万Buと予想を下回り、寄付き後は軟調に推移し、後半にかけては今週の好天見通しを背景に大きく下押されました。コーン7月限は19.5セント安の594.0で引けました。引け後に発表された作付け進捗率は27%と平年同期の52%を大きく下回りましたが、事前予想の25%を上回りました。

小麦は上値で始まりましたが、他の軟調な市場の影響を受けて、その後は軟調に推移しました。週間輸出検証は約1950万Buでした。輸出検証累計は89.8%と予想範囲内となりました。本日出された5月限の受渡意向通知は201枚でした。カンザスから南部にかけ広範囲に作況改善の雨が予想されます。小麦7月限は前日比3.5セント安の805.5で引けました。 


<NY石油市場>
サービス業ISM指数が予想を上回る52だったことから、石油需要の増加見通しが広がり、NY原油は一時120ドル台と高値を更新しました。原油6月限は3.65ドル高119.97で引けました。為替市場でのドル安、ナイジェリアの情勢不安、さらに中国、インド、中東などの石油需要の増加見通しなどの強気材料が指摘されます。


<NY貴金属市場>
海外市場が休日で薄商いの中、軟調なドルや史上高値を更新した原油を受けインフレ懸念が強まりNY金は堅調な動きとなりました。銀やプラチナは安値感もあり工業用としての需要が強く堅調に推移しました。金6月限は16.1ドル高の874.1、銀7月限は36.5セント高の1683.0、プラチナ7月限は19.2ドル高の1927.4で引けました。高止まりしている原油の動向に注目です。

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